特許
J-GLOBAL ID:200903009240439029

遠隔無線操縦システム並びに無線移動式作業機械及び遠隔操縦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112177
公開番号(公開出願番号):特開平11-303145
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 遠隔無線操縦システム,無線移動式作業機械及び遠隔操縦装置に関し、方位誤差検出を確実に行なって自動追尾制御の信頼性を向上させる。【解決手段】 作業機械に姿勢調整可能な第1調整台7付き第1姿勢調整機構8が設けられ、第1調整台7に第1無線装置4と共にレーザ投光器及びレーザ受光器9のうちの一方が搭載されるとともに、遠隔操縦装置2に姿勢調整可能な第2調整台35付き第2姿勢調整機構36が設けられ、第2調整台35に第2無線装置31と共にレーザ投光器及びレーザ受光器37のうちの他方が搭載されて、自動追尾制御手段10,34が、無線装置4,31のアンテナ方位とレーザ受光器9B,37Bで受光されたレーザ光の方位との方位誤差に基づいて、第1無線装置4及び第2無線装置31が対向するように第1姿勢調整機構8,第2姿勢調整機構36を制御して自動追尾制御を実行する。
請求項(抜粋):
アンテナ付き第1無線装置を用いて、無線操縦により作業現場にて移動可能に作業しうる無線移動式作業機械と、アンテナ付き第2無線装置を用いて、該無線移動式作業機械を無線操縦により操作する遠隔操縦装置とをそなえ、該無線移動式作業機械に、該第1無線装置を搭載して該第1無線装置の姿勢調整が可能な第1調整台付き第1姿勢調整機構が設けられるとともに、該遠隔操縦装置に、該第2無線装置を搭載して該第2無線装置の姿勢調整が可能な第2調整台付き第2姿勢調整機構が設けられ、且つ、該第1姿勢調整機構の該第1調整台に、該第1無線装置と共にレーザ投光器及びレーザ受光器のうちの一方が搭載されるととともに、該第2姿勢調整機構の該第2調整台に、該第2無線装置と共にレーザ投光器及びレーザ受光器のうちの他方が搭載されて、無線装置のアンテナ方位と該レーザ受光器で受光された該レーザ投光器からのレーザ光の方位との方位誤差に基づいて、上記の第1無線装置及び第2無線装置が対向するように、上記の第1姿勢調整機構,第2姿勢調整機構を制御して、該無線移動式作業機械の自動追尾制御を実行する自動追尾制御手段が設けられていることを特徴とする、遠隔無線操縦システム。
IPC (3件):
E02F 9/20 ,  H01Q 3/02 ,  H01Q 3/08
FI (3件):
E02F 9/20 N ,  H01Q 3/02 ,  H01Q 3/08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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