四輪駆動車両の駆動力制御装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高橋友雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-105466
公開番号（公開出願番号）：特開2001-287562
出願日： 2000年04月06日
公開日（公表日）： 2001年10月16日
要約：

【要約】【課題】ロックモード中において、運転者の意図に可能な限り沿いながら、クラッチの締結力を運転状態に応じて過不足なく適切に制御することができ、それにより、クラッチや駆動系の小型化を図ることができるとともに、燃費を向上させることができる四輪駆動車両の駆動力制御装置を提供する。【解決手段】四輪駆動車両2の駆動力制御装置1の2/4WD・ECU11は、自動モード用伝達トルク[TOBJ+TLSD]を算出し、ロックモード実行条件が成立しているときに、車両速度VCARおよび駆動トルクTDに応じ、ロック可能な締結力より小さく制限したロックモード用伝達トルクLOCKDでロックモードを実行するとともに、自動モード用伝達トルク[TOBJ+TLSD]が制限されたロックモード用締結力ロックモード用伝達トルクLOCKDよりも大きいときに、自動モード用伝達トルク[TOBJ+TLSD]を電磁クラッチ10,10の締結力として決定する(ステップ403,406)。

請求項（抜粋）：

前後の車輪のいずれか一方を主駆動輪とし、他方を副駆動輪とする四輪駆動車両において、クラッチの締結力を変化させることによって前記主駆動輪の駆動力の前記副駆動輪への配分を制御する四輪駆動車両の駆動力制御装置であって、前記四輪駆動車両の運転状態に応じ、前記クラッチの自動モード用締結力を算出する自動モード用締結力算出手段と、運転者により操作される入力手段と、当該入力手段が操作されたことを含むロックモード実行条件が成立しているときに、前記クラッチの締結力を、前記主駆動輪と前記副駆動輪との間をロック可能なロックモード用締結力に設定したロックモードを実行するロックモード実行手段と、前記四輪駆動車両の走行状態に応じ、前記ロックモード用締結力を前記ロック可能な締結力より小さく制限するロックモード締結力制限手段と、前記ロックモード中において、前記算出された自動モード用締結力が前記制限されたロックモード用締結力よりも大きいときに、前記自動モード用締結力を前記クラッチの締結力として決定するクラッチ締結力決定手段と、を備えることを特徴とする四輪駆動車両の駆動力制御装置。

IPC (3件)：

B60K 17/348 , B60K 23/08 , F16D 28/00

FI (3件)：

B60K 17/348 D , B60K 23/08 C , F16D 28/00 A

Fターム (70件)：

3D036GA12 , 3D036GA45 , 3D036GB05 , 3D036GB06 , 3D036GB09 , 3D036GB10 , 3D036GB13 , 3D036GB14 , 3D036GD03 , 3D036GD08 , 3D036GE04 , 3D036GF06 , 3D036GF10 , 3D036GG17 , 3D036GG21 , 3D036GG31 , 3D036GG37 , 3D036GG40 , 3D036GG55 , 3D036GG64 , 3D036GH05 , 3D036GH18 , 3D036GH20 , 3D036GH23 , 3D036GH26 , 3D036GJ02 , 3D036GJ17 , 3D043AA01 , 3D043AA05 , 3D043AA06 , 3D043AB02 , 3D043AB17 , 3D043EA03 , 3D043EA16 , 3D043EA31 , 3D043EA38 , 3D043EA42 , 3D043EA43 , 3D043EA45 , 3D043EB03 , 3D043EB07 , 3D043EB09 , 3D043EB12 , 3D043EE02 , 3D043EE03 , 3D043EE07 , 3D043EE09 , 3D043EE18 , 3D043EF02 , 3D043EF09 , 3D043EF12 , 3D043EF16 , 3D043EF19 , 3D043EF22 , 3D043EF24 , 3D043EF27 , 3J057AA01 , 3J057GA11 , 3J057GA17 , 3J057GB02 , 3J057GB04 , 3J057GB14 , 3J057GB26 , 3J057GB27 , 3J057GB36 , 3J057GB40 , 3J057GE07 , 3J057GE13 , 3J057HH01 , 3J057JJ05

前のページに戻る