特許
J-GLOBAL ID:200903009242049414

電池劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180177
公開番号(公開出願番号):特開2000-012098
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】出荷時に検出できなかった劣化特性の悪い異常な電池が混入しているか否かを判断できる電池劣化診断方法を提供する。【解決手段】車両走行時に、少なくとも組電池の総電圧、総電流、および電池温度を含む電池の動作データから組電池の容量劣化率Krc(%)を算出し、また充放電繰返し回数と非使用時の保存時間から電池の標準特性に基づいて充放電繰り返し数に対応したサイクル劣化率と非使用時の保存劣化率とを算出し、該サイクル劣化率と保存劣化率との和として特性劣化率RR(%)を求め、Krr(%)を所定値とした場合に、(100-Krc)-RR>Krrを満足するときに当該電池の劣化が標準の劣化特性より特に劣っており、電池生産時には判明しなかった劣化特性の悪い電池が混入したものと判断する電池劣化診断方法。
請求項(抜粋):
複数個のセルからなるモジュールを複数個接続した組電池を搭載した電気自動車における上記組電池の劣化診断方法であって、車両走行時に、少なくとも組電池の総電圧、総電流、および電池温度を含む電池の動作データから組電池の容量劣化率を算出し、また、充放電繰返し回数と非使用時の保存時間から電池の標準特性に基づいて充放電繰り返し数に対応したサイクル劣化率と非使用時の保存劣化率とを算出し、該サイクル劣化率と保存劣化率との和として特性劣化率を求め、上記容量劣化率と上記特性劣化率とを比較することにより、当該組電池の劣化が標準の劣化特性より特に劣っているか否かを判断することを特徴とする電池劣化診断方法。
IPC (4件):
H01M 10/42 ,  B60L 3/00 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (4件):
H01M 10/42 P ,  B60L 3/00 S ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 Y
Fターム (38件):
2G016CA00 ,  2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB13 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC10 ,  2G016CC24 ,  2G016CC27 ,  2G016CD02 ,  2G016CD03 ,  2G016CE00 ,  5G003CB01 ,  5G003EA05 ,  5G003EA08 ,  5G003EA09 ,  5H030AA06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB00 ,  5H030DD00 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF51 ,  5H030FF52 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115QN12 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI09 ,  5H115TO05

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