特許
J-GLOBAL ID:200903009243023729

セルラー通信システム用のマルチビーム衛星アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198793
公開番号(公開出願番号):特開2001-060825
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 小サイズのマイクロ波フィードに大サイズのフィードをエミュレートさせる手段を含むマルチビーム衛星アンテナ構造を提供する。【解決手段】 抵抗材料9を用いるパラボラ・アンテナにおけるパラボラ反射器1の反射面にテーパ付き表面反射率を提供して、副ローブを低減し、主ローブにおける急なロールオフを生じ、テーパ付き表面反射率を持たないアンテナにより要求されるより小さな直径のマイクロ波フィード3、5、7のアンテナにおける使用を可能にし、前記アンテナを有効にエミュレートする。比較的小さなフィード径の結果として、隣接するビーム・パターンを生じるマルチビーム・アンテナを形成するため複数のフィードを隣接して配置することができる。衛星セルラー通信用マルチビーム・アンテナは、地球のより広い地域の受信可能範囲を達成する。
請求項(抜粋):
中心波長λで動作する軌道内セルラー通信システムのためのマルチビーム衛星アンテナであって、凹状に湾曲した前方反射表面と軸と焦点とを有する反射器と、各々がマイクロ波エネルギを前記反射器へ発射し指向するための所定も出口径を持つ円錐ホーンを有する複数のマイクロ波フィードと、を備え、前記反射器へ入射するマイクロ波エネルギが反射されることにより対応する数のマイクロ波ビームを生じ、前記複数のマイクロ波ビームの各々が前記複数のマイクロ波フィードのそれぞれと関連しており、前記反射器が、前記凹状の前方反射表面上に抵抗性コーティングを含み、該抵抗性コーティングが前記前方反射表面の一部を覆うバンドを形成し、前記バンドが前記軸の同軸状に配向され、かつ前記凹状の前方反射表面の外縁部とこの外縁部から窪んだくぼみ位置との間に配置され、前記バンドが所定の厚さであり、前記くぼみ位置における最小抵抗と前記外縁部における最大抵抗との間でテーパ付けられたテーパ付き抵抗を持ち、前記マイクロ波フィードが前記焦点の周囲に配置される、マルチビーム衛星アンテナ。
IPC (5件):
H01Q 15/14 ,  H01Q 1/28 ,  H04B 7/204 ,  H04B 7/185 ,  B64G 1/66
FI (5件):
H01Q 15/14 ,  H01Q 1/28 ,  H04B 7/185 ,  B64G 1/66 C ,  H04B 7/15 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2980841号
  • 特開昭52-107752
  • 特開昭63-002408

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