特許

J-GLOBAL ID：200903009243756203

楕円曲線暗号鍵生成装置、その生成方法及びプログラム記録媒体

発明者： 鶴岡 行雄 ,  小山 謙二 ,  國廣 昇
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-018549
公開番号（公開出願番号）：特開2000-214778
出願日： 1999年01月27日
公開日（公表日）： 2000年08月04日
要約：

【要約】【課題】 高速に鍵生成することを可能とする。【解決手段】 a=±1を入力し、U=3(mod 4),V=2(mod 4)を満す乱数U,Vを生成し(11)、p=U2 +V2 を計算し(12)、pが素数であるか否かを判定する(13)。また位数S=(U+a)2 +V2 を計算し(14)、更にq=S/(6-2a)を計算し(15)、qが素数であるか否かを判定し(16)、制御部17でp,qが共に素数となるまで、乱数生成と各計算を繰返し、共に素数の時のpを出力する。

請求項（抜粋）：

楕円曲線y2 =x3 +ax+b(mod p)のモジュラスpと係数a,bを決定する楕円曲線暗号の鍵生成装置において、b=0とおいて、曲線の係数a=±1を入力する手段と、U≡3(mod 4)、V≡2(mod 4)を満たす乱数U,Vを生成する手段と、これら乱数U,Vを用いてp=U2 +V2 を計算する手段と、その計算したpの素数判定を行う手段と、q=((U+a)2 +V2 )/(6-2a)を計算する手段と、その計算したqの素数判定を行う手段と、上記乱数生成、上記計算及び上記判定を繰り返す手段と、上記両判定が共に素数と判定した時のpを出力する手段と、を備える楕円曲線暗号鍵生成装置。

IPC (3件)：

G09C 1/00 650 ,  G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00

FI (3件)：

G09C 1/00 650 Z ,  G09C 1/00 620 Z ,  G09C 1/00 620 A

Fターム (7件)：

5J104AA22 ,  5J104AA25 ,  5J104NA16 ,  5J104NA18 ,  9A001EE03 ,  9A001GG21 ,  9A001LZ03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 楕円曲線暗号鍵生成装置、その生成方法及びプログラム記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-018548   出願人：日本電信電話株式会社

引用文献：

出願人引用 (4件)

• “Modulus searching methods for secure elliptic curve cryptosystems”
• “適切な位数を持つ楕円曲線に基づく素因数分解”
• “Fast scalar multiplications over elliptic curves using Frobenius expansions”
• “Modulus Search for Elliptic Curve Cryptosystems”

審査官引用 (4件)

• “Modulus searching methods for secure elliptic curve cryptosystems”
• “適切な位数を持つ楕円曲線に基づく素因数分解”
• “Fast scalar multiplications over elliptic curves using Frobenius expansions”
• “Modulus Search for Elliptic Curve Cryptosystems”