特許

J-GLOBAL ID：200903009248020779

超音波距離測定装置

発明者： 竹内 巨幸 ,  小斉 弥祐 ,  菅野 賢治 ,  菱沼 靖明
出願人/特許権者： 株式会社トキメツク
代理人 (1件)： 高橋 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-289254
公開番号（公開出願番号）：特開平5-100023
出願日： 1991年10月08日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】超音波を利用した距離測定装置に関し、近接物標からの反射波の影響を除去して、被測定物標との距離を正しく測定可能にする。【構成】受信部1で、送信タイミングパルスに同期して送出した超音波送信波に基づく物標からの反射波を受信し、比較器14で、受信信号のレベルが閾値を超えたとき検出信号を発生し、時間差信号発生回路15で、検出信号と送信タイミングパルスとの時間差の信号を発生して、この時間差によって物標までの距離を測定するが、この際、マスク信号発生部16を設けて、送信タイミングパルスから任意に設定できる時間マスク信号を発生し、ゲート部17を設けて、マスク信号に応じて検出信号を禁止する。これによって、近接物標からの反射波の影響を除去し、被測定物標との距離を正しく測定する。

請求項（抜粋）：

送信タイミングパルスに同期して送出した超音波送信波に基づく物標からの反射波を受信する受信部と、該受信信号のレベルが閾値を超えたとき検出信号を発生する比較部と、該検出信号と前記送信タイミングパルスとの時間差の信号を発生する時間差信号発生部とを備え、該時間差によって物標までの距離を測定する超音波距離測定装置において、送信タイミングパルスから任意に設定できる時間マスク信号を発生するマスク信号発生部と、該マスク信号に応じて前記検出信号を禁止するゲート部とを設けたことを特徴とする超音波距離測定装置。

IPC (2件)：

G01S 15/10 ,  G01S 7/52

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-082185
  
• 特開平1-235887
  
• 特開昭59-085977
  
• 特開昭58-076783