特許
J-GLOBAL ID:200903009249376690
操舵車輪用サスペンションのアッパジョイント機構
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031091
公開番号(公開出願番号):特開平8-225009
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 組付け作業性や搭載性が良好で、耐久性のある操舵車輪用サスペンションのアッパジョイント機構を提供することにある。【構成】ナックル23の上部とアッパアーム21との間に上ジョイント部材24が介装され、上ジョイント部材24が転舵軸Kを規定するベアリング37を介してナックル23の上部に連結されると共にすべりブッシュ29を介してアッパアーム21の他端に連結され、ベアリング37が圧入されるベアリング収納穴34を形成し、ナックルの取付孔45にベアリング37に挿通されたボルト40を通してナット46で締め付け、その際、上ジョイント部材24に穿設されるレンチ挿通孔35より嵌合穴41にレンチ43を嵌合させ、ボルトとナットの締め付け作業性を向上させた。
請求項(抜粋):
車輪を回転支持するナックルの上部と一端が車体側に枢着されたアッパアームの他端との間にジョイント部材が介装され、同ジョイント部材が転舵軸を規定するベアリングを介して上記ナックルの上部に連結されると共に上下揺動案内用の枢着部材を介して上記アッパアームの他端に連結された操舵車輪用サスペンションのアッパジョイント機構において、頭部にレンチ嵌合用の嵌合穴が凹設されて上記ベアリング内輪に上方から挿入されねじ部が上記ベアリングから下方に突出するよう形成されたボルトと、下向きに開口して上記ジョイント部材に形成され下方から上記ベアリングの外輪が圧入されると共に上記外輪に上方から係合する段部を有するベアリング収納穴と、同ナックルの上部に形成され上記ベアリングから突出する上記ボルトのねじ部が挿入される取付孔と、上記取付孔の下方に突出する上記ボルトのねじ部に螺合して上記ナックルの上部を上記ベアリングの内輪に締結するナットと、上記ベアリング収納穴の上方で上記ジョイント部材に穿設されて上記ベアリング収納穴に連通し上記ジョイント部材の上方から上記嵌合穴にレンチを嵌合可能に設けられたレンチ挿通孔とを備えたことを特徴とする操舵車輪用サスペンションのアッパジョイント機構。
IPC (2件):
FI (2件):
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