特許
J-GLOBAL ID:200903009249817484

光学式ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164674
公開番号(公開出願番号):特開平8-007327
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】複屈折性を持つ樹脂製対物レンズを用いるときの収束性能を向上させる。【構成】半導体レーザ1から出射した光は回折格子2を透過して、ビームスプリッタ3で反射され、コリメータレンズ4で平行光束とされ、旋光性素子である1/2波長板9を通り樹脂製対物レンズ5により光記録媒体6の情報記録面に収束される。光記録媒体6で反射された光は対物レンズ5、1/2波長板9、コリメータレンズ4、ビームスプリッタ3および凹レンズ7を順次透過してフォトディテクタ8に収束する。複屈折性を持つ樹脂製対物レンズ5は入射光の偏光面の向きにより収差量が変わる。1/2波長板9を回動させることにより最良の結像性能を得るように対物レンズ入射光の偏光面の向きを決めることができる。
請求項(抜粋):
光記録媒体の情報記録面に光ビームスポットとして光ビームを照射するための対物レンズと、半導体レーザの光源から出射された光を前記対物レンズに平行光束として導く光学系と、前記情報記録面で反射された光ビームを再び対物レンズで集め受光器まで導く光学系とを備えた光学式ピックアップ装置において、対物レンズを合成樹脂レンズとし、光源から前記対物レンズに至る光路中における対物レンズの直近に偏光面を旋回させる旋光性素子を配置したことを特徴とする光学式ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/125

前のページに戻る