特許
J-GLOBAL ID:200903009250483336

生化学自動分析装置のプローブ洗浄機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280195
公開番号(公開出願番号):特開平10-104240
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 分注動作の1サイクルの間に洗剤洗いまで行なえるようにする。【解決手段】 試薬の分注と平行してECD間に洗剤が充填される。試薬がセルへ吐出された後、プローブ2が洗浄ポットへ移動し、電磁弁SV1が開いて水洗浄が始まる。その状態で電磁弁SV2が開き、電磁弁SV4が電磁弁SV1側に切り換えられて、EC間の洗剤がA点にて流入し、洗浄水で希釈されて、配管及びプローブ2内が洗剤洗浄される。この洗剤洗浄は1サイクルで行なわれる。
請求項(抜粋):
試薬又は検体を分注するプローブの分注動作を行なうシリンジポンプに開閉弁を介して洗浄水を供給する洗浄水供給部を備えてプローブ流路を洗浄するプローブ洗浄機構において、シリンジポンプとプローブの間へ洗剤を間欠的に供給する洗剤供給機構を設け、そのプローブによる試薬又は検体の吸引、吐出及びそのプローブの洗浄を1サイクルとして動作を制御するとともに、その洗浄動作では水洗浄の間に前記洗剤供給機構から洗剤を供給して洗剤洗浄を行なうように制御する制御部を備えていることを特徴とする生化学自動分析装置のプローブ洗浄機構。

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