特許
J-GLOBAL ID:200903009252080131

車両構造体を含む複数構体からなる構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-204764
公開番号(公開出願番号):特開2004-042833
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】L形状若しくはR部介してを矩形状に折れ曲がった部分や曲率を有する部分においてもこれを効果的に回避して摩擦撹拌接合の利点を生かした高強度の構造体及びその製造方法の提供。【解決手段】補助型材を介して組み合わせ接合されてなる例えば車両構造体において、構体の端部に他の構体の面板方向に矩形状に角度変更させて他の構体側に突出部位を延在させ、該突出部位端と他の構体の面板と面一になるように突き合わせ若しくは嵌合によって接合部位を形成するとともに、該接合部位が摩擦撹拌接合により接合されており、屋根構体3若しくはこれと接合する側構体1の一部が少なくとも2以上の曲率を有する二面構造体同士の接合により形成されている場合に、該二面構造体の自由端がパネル中央側の曲率より大であって且つそのパネル自由端が、その内部にリブが存在しない構成にするとともに、該曲率広幅パネル自由端同士が摩擦撹拌接合により接合されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
側構体、床構体、屋根構体の構体同士が直接若しくは側梁枠体等の補助型材を介して組み合わせ接合されてなる車両構造体を含む複数構体からなる構造体において、 1の構体の端部に他の構体の面板方向に矩形状に角度変更させて他の構体側に突出部位を延在させ、該突出部位端と他の構体の面板と面一になるように突き合わせ若しくは嵌合によって接合部位を形成するとともに、該接合部位が摩擦撹拌接合により接合されていることを特徴とする構造体。
IPC (3件):
B61D17/00 ,  B23K20/12 ,  B61D17/04
FI (3件):
B61D17/00 C ,  B23K20/12 366 ,  B61D17/04
Fターム (5件):
4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EA08 ,  4E067EC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 鉄道車両の車体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210447   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸エンジニアリング株式会社
  • 摩擦攪拌接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-259053   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸機械工業株式会社
  • 接合装置及び接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-144407   出願人:川崎重工業株式会社

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