特許
J-GLOBAL ID:200903009253983852

紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080114
公開番号(公開出願番号):特開2004-285521
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】紙力を低下させることなく、嵩高な紙を得ることができると共に、抄紙工程でのろ水性と歩留りを向上させることができる紙の製造方法を提供すること。【解決手段】(A)炭素数12〜22のカルボン酸と、一般式H2N-R1-(NH-R1)a-NH2・・・(I)(R1はC1〜C4のアルキレン基、nは1〜3の整数)で表されるポリアルキレンポリアミンを、モル比1.7:1ないし(n+1.3):1の割合で反応させて得られるアミドアミン化合物、その酸塩及び四級アンモニウム塩、かつ0.1重量%水分散液の表面張力が10〜60mN/mの範囲内にあるアミド化合物と、(B)ポリアクリルアミド系高分子化合物を用いる紙の製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)(a)炭素数12〜22のカルボン酸と、一般式(I) H2N-R1-(NH-R1)n-NH2・・・(I) (式中、R1は炭素数1〜4のアルキレン基、nは1〜3の整数を示す。) で表されるポリアルキレンポリアミンを、モル比1.7:1ないし(n+1.3):1の割合で反応させて得られるアミドアミン化合物、その酸塩及び四級アンモニウム塩、並びに(b)炭素数12〜22のカルボン酸と、一般式(II) R2-(NH-R3)m-NH2・・・(II) (式中、R2は炭素数12〜22の直鎖状若しくは分岐鎖を有するアルキル基又はアルケニル基、R3は炭素数1〜4のアルキレン基、mは1〜3の整数を示す。) で表されるアルキルポリアミンを、モル比0.7:1ないし1.3:1の割合で反応させて得られるアミドアミン化合物、その酸塩及び四級アンモニウム塩、の中から選ばれる少なくとも一種からなり、かつ0.1重量%水分散液の表面張力が10〜60mN/mの範囲内にあるアミド化合物と、(B)ポリアクリルアミド系高分子化合物からなる製紙用添加剤とを用いることを特徴とする紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H17/55 ,  D21H17/36
FI (2件):
D21H17/55 ,  D21H17/36
Fターム (10件):
4L055AG73 ,  4L055AG84 ,  4L055AH18 ,  4L055AH50 ,  4L055EA19 ,  4L055EA29 ,  4L055EA30 ,  4L055EA32 ,  4L055FA10 ,  4L055FA16
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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