特許
J-GLOBAL ID:200903009255543957
反射型光学素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 恵三 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261975
公開番号(公開出願番号):特開2000-155204
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 金属薄膜の耐久性、耐摩耗性に優れ、反射率、透過率の優れた反射型光学素子を提供する。【解決手段】 光が透明基材中に入射し、内部を裏面反射を行うことにより外部へ出射する反射型光学素子において、反射面が透明基材、金属薄膜、非晶質フッ素樹脂の順に積層してなり、入出射面には、反射面の最外層と同時に非晶質フッ素樹脂が形成され反射防止の役割を果たし、反射面上の非晶質フッ素樹脂は、金属薄膜の耐久性、耐摩耗性の向上も可能にする。これらの成膜においては、金属層には無電解めっきを用いて銀を成膜し、非晶質フッ素樹脂は、デッィッピングコート法と共に湿式成膜法により成膜されることが好ましい。
請求項(抜粋):
透明基材の外周面に形成される薄膜層に、少なくとも1層以上の金属薄膜を有し、透明基材側から入射する、または透明基材中を進行する光を、前記金属薄膜により反射させることにより所望の反射光を得る反射型光学素子において、透明基材外周面に形成される薄膜が、少なくとも透明基材側から、金属薄膜、非晶質フッ素樹脂の順に積層されていることを特徴とする、反射型光学素子。
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