特許
J-GLOBAL ID:200903009257245201

電力合成方法と電力増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269616
公開番号(公開出願番号):特開平11-112362
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ウイルキンソン形の電力合成回路に於いて、電力増幅器故障時の切り離しを容易かつ迅速に行えるようにする。【解決手段】 電力増幅器1、1・・・の出力側のアイソレータ2、2・・・出口に遮断器8、8・・・と半波長の整数倍の電気長を持つ伝送ライン9、9・・・とを挿入する。正常時は遮断器8、8・・・はオンとしておき、制御器10が電力増幅器の故障を検出すると、その電力増幅器対応の遮断器をオフとする。このときC点からオフとした遮断器を見たインピーダンスは∞となって、残った電力増幅器の出力合成のバランスが崩れない。
請求項(抜粋):
第1のQトランスホーマ形インピーダンス変換器を通した後に分岐された各信号を、その入力側及び出力側にアイソレータが付加された電力増幅器で増幅し、該増幅された各々の信号を半波長の整数倍の電気長を有する第1の伝送ラインを通した後に結合し、該結合した信号を第2のQトランスホーマ形インピーダンス変換器を介して負荷へ出力するようにした電力合成方法であって、前記各電力増幅器の出力側アイソレータの出口に、遮断器と半波長の整数倍の電気長を有する第2の伝送ラインとの直列回路を直列に挿入し、正常時には前記遮断器をオンとするとともに、前記電力増幅器の何れかが故障したときには当該電力増幅器に直列挿入された前記遮断器をオフとするようにしたことを特徴とする電力合成方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-054006
  • 高周波電力分配・合成回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283315   出願人:日本無線株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開平4-054006

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