特許
J-GLOBAL ID:200903009257313142

原子炉の制御棒監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157228
公開番号(公開出願番号):特開平7-020275
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】運転中の制御棒位置検出器の診断と、制御棒駆動装置の分解点検作業中における他の制御棒の手動操作を可能にして、定期検査期間の短縮とプラント稼働率が向上する原子炉の制御棒監視制御システムを提供する。【構成】制御棒駆動装置3への制御出力信号の診断モニタ31a,31bをオーバライドする機能を有す制御棒手動操作用出力装置10a,10bと、このオーバライド機能を作動させる診断オーバライド指定装置26と、制御棒位置検出器14a〜14nの信号を診断して健全でない場合は異常を報知し、当該制御棒位置検出器の信号をオーバライド指定出力する位置検出器診断装置35と、このオーバライド指定出力を管理する疑似信号指定装置50と、位置検出器診断装置35よりのオーバライド指定出力信号を入力して健全でない制御棒位置信号を切り離し、指定された疑似位置信号を出力する位置信号入力装置18と、制御棒位置検出器14a〜14nの動作データを記憶する制御棒位置検出器データ記憶装置47を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
制御棒手動操作機能と制御棒位置指示機能を有する制御棒監視制御システムにおいて、制御棒駆動装置への制御出力信号の診断モニタをオーバライドする機能を有する制御棒手動操作用出力装置と、この制御棒手動操作用出力装置のオーバライド機能を作動させる診断オーバライド指定装置と、制御棒位置検出器よりの信号を診断して健全でない場合は異常を報知すると共に健全でない制御棒位置検出器の信号をオーバライド指定出力する位置検出器診断装置と、この位置検出器診断装置のオーバライド指定出力を管理する疑似信号指定装置と、前記位置検出器診断装置よりのオーバライド指定出力信号を入力して健全でない制御棒位置信号を切り離し、指定された疑似位置信号を出力する位置信号入力装置と、制御棒位置検出器の動作データを記憶する制御棒位置検出器データ記憶装置を設けたことを特徴とする原子炉の制御棒監視制御システム。
IPC (2件):
G21C 17/10 GDB ,  G21C 7/08 GDB
FI (2件):
G21C 17/10 GDB Z ,  G21C 17/10 GDB M

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