特許
J-GLOBAL ID:200903009257674684

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099191
公開番号(公開出願番号):特開平11-298832
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】バッテリーの残量が少なくなり、カメラに内蔵又は接続されたプリンタでの印刷動作及びカメラでの撮影動作の両方ができなくなっても少なくとも一方の動作が可能な場合には、その動作を許可し、バッテリーの有効活用を図る。【解決手段】バッテリーチェックをするための閾値として2つの閾値Vbat1、Vbat2を設定する。レリーズスイッチが押された場合には、バッテリー電圧値Vbattがこれらの閾値Vbat1、Vbat2の間にある場合でも(印刷動作ができない電圧であっても)、撮影動作を許可する。プリントスイッチが押された場合には、バッテリー電圧値Vbattが閾値Vbat1以上の場合のみ印刷動作を許可する。これにより、印刷ができなくてもバッテリー電圧値Vbattが閾値Vbat2以上であれば、バッテリー交換やバッテリーの充電等を行わずに撮影動作を行うことができ、シャッタチャンスを逃すことがない。
請求項(抜粋):
被写体を示す画像光を撮像素子の受光面に結像し、前記撮像素子の受光面に結像された画像光を画像信号に変換する撮像手段と、シャッタレリーズスイッチが操作されると、前記撮像手段によって得られた画像信号を記録媒体に記録する記録手段と、前記撮像手段によって得た画像信号又は前記記録媒体から読み出した画像信号をカメラに内蔵又は接続されたプリンタに出力し、該プリンタに画像を印刷させる手段と、カメラの各部に電源を供給するバッテリーと、前記バッテリーの電圧を検出するバッテリー電圧検出手段と、前記プリンタでの画像の印刷動作が可能か否かを判別するための第1の閾値と、前記撮像手段による撮影処理及び前記記録手段による記録処理を含む撮影動作が可能か否かを判別するための第2の閾値とが設定され、前記バッテリー電圧検出手段によって検出したバッテリー電圧と前記第1、第2の閾値とを比較することにより前記印刷動作及び撮影動作がそれぞれ可能か否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果に応じて前記印刷動作及び/又は撮影動作を許可又は禁止する手段と、を備えたことを特徴とする電子カメラ。
IPC (6件):
H04N 5/76 ,  G03B 7/26 ,  G03B 17/02 ,  G03B 17/18 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (7件):
H04N 5/76 E ,  G03B 7/26 ,  G03B 17/02 ,  G03B 17/18 Z ,  H04N 5/225 F ,  H04N 5/225 A ,  H04N 5/232 Z

前のページに戻る