特許
J-GLOBAL ID:200903009259055973

肥料散布機における肥料の繰出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285253
公開番号(公開出願番号):特開2001-103821
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ホッパーの繰出口の開閉制御を行わせるシャッタを、ホッパーの底部に組付た状態のままで、化成肥料の散布と有機肥料の散布に、それぞれ適応するように変換させ得るようにする。【解決手段】ホッパーの底板50に開設する繰出穴51の開度を調節するよう底板に重合させ、中心駆動軸中心に自在に回転して上下に重合する上シャッタ6および下シャッタ7には、一半側には前記底板に形成する繰出穴に対応する大口径穴61,71をそれぞれ開設し、他半側には小口径穴62,72をそれぞれ開設し、小口径穴は、上シャッタと下シャッタとの関係において回転方向に変位させた位置に開設して、上シャッタと下シャッタとを、大口径穴がホッパーの底板の盲板になっている他半側に重合し小口径穴が底板の繰出穴と重合する状態として操作レバーに連繋する状態と、大口径穴がホッパーの底板の繰出穴に重合し、小口径穴が底板の盲板となっている他半側に重合した状態として操作レバーに連繋する状態とに、切換自在とする。
請求項(抜粋):
ホッパーの底板に開設する繰出穴を、その底板を中心駆動軸が嵌挿する中心穴を通る仮想中心線により2分したときの一半側に形成して底板の他半側を盲板とし、この繰出穴の開度を調節するよう底板に重合させるシャッタを、それぞれが前記中心駆動軸中心に自在に回転して上下に重合する上シャッタと下シャッタとの二枚とし、それら上シャッタおよび下シャッタには、一半側には前記底板に形成する繰出穴に対応する大口径穴をそれぞれ開設し、他半側には小口径穴をそれぞれ開設し、かつ、それら小口径穴は、上シャッタと下シャッタとの関係において回転方向に変位させた位置に開設しておき、これら上シャッタと下シャッタとを、それらに設けた大口径穴がホッパーの底板の盲板になっている他半側に重合し小口径穴が底板の繰出穴と重合する状態として操作レバーに連繋する状態と、それらに設けた大口径穴がホッパーの底板の繰出穴に重合し、小口径穴が底板の盲板となっている他半側に重合した状態として操作レバーに連繋する状態とに、切換自在としたことを特徴とする肥料散布機における肥料の繰出装置。
Fターム (6件):
2B052BC05 ,  2B052DD03 ,  2B052EA02 ,  2B052EB07 ,  2B052EB09 ,  2B052EB13

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