特許
J-GLOBAL ID:200903009261515310

核酸アプタマーのスクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041433
公開番号(公開出願番号):特開2009-195187
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】核酸アプタマーの効率の良いスクリーニング方法を提供することを課題とする。【解決手段】下記(a)〜(f)により、核酸アプタマーを検出する。(a)固相に保持された標的捕捉分子が備えられた反応系に標的分子を添加し、標的分子と標的捕捉分子とを接触させ、(b)標的分子と標的捕捉分子とで形成された標的分子-標的捕捉分子複合体に、複数種の候補核酸フラグメントを含む核酸混合物を接触させ、(c)前記(b)の後、標的分子-標的捕捉分子複合体と複合体を形成していない候補核酸フラグメントを、標的分子を含む溶液で洗浄して除去し、(d)前記(c)の洗浄後、反応系内に残存している、標的分子-標的捕捉分子複合体に対する親和性の高い候補核酸フラグメントを分画し、(e)分画して回収された候補核酸フラグメントを増幅し、(f)増幅された候補核酸フラグメントの塩基配列を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
標的分子と当該標的分子が特異的に結合する標的捕捉分子の複合体である標的分子-標的捕捉分子複合体に対し親和性の高い核酸アプタマーを検出する方法であって、 (a)固相と当該固相に保持された前記標的捕捉分子を備える反応系に前記標的分子を添加し、前記標的分子と前記標的捕捉分子とを接触させ、 (b)前記標的分子と前記標的捕捉分子とで形成される標的分子-標的捕捉分子複合体に、複数種の候補核酸フラグメントを含む核酸混合物を接触させ、 (c)前記(b)の後、標的分子-標的捕捉分子複合体と複合体を形成していない候補核酸フラグメントを、前記標的分子を含む溶液で洗浄して除去し、 (d)前記(c)の洗浄後、反応系内に残存している、前記標的分子-標的捕捉分子複合体に対し親和性の高い候補核酸フラグメントを分画し、 (e)分画して回収された候補核酸フラグメントを増幅し、 (f)増幅された候補核酸フラグメントの塩基配列を決定する、 ことを含む核酸アプタマーのスクリーニング方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (13件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA04 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR55 ,  4B063QR90 ,  4B063QS12 ,  4B063QS32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許公報第5270163号
  • 核酸リガンド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054743   出願人:ユニバーシティリサーチコーポレイション

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