特許
J-GLOBAL ID:200903009263304295

体内触診装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241873
公開番号(公開出願番号):特開平9-084790
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は生体組織の機械特性を高精度で検出することができ、構成が簡単で、安価であるうえ、プローブ本体の交換作業が簡単で、操作性の良い体内触診装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】接触部材7の共振周波数を、接触部材7を共振振動させる帰還ループに介設されたバンドパスフィルタ12の信号透過率が周波数に対して連続的に変化する周波数領域に設定し、かつバンドパスフィルタ12をプローブ本体1内に配設し、プローブ本体1に対して着脱可能に連結される外部ユニット2にコントローラ37を配設したものである。
請求項(抜粋):
体内に挿入される挿入部を備えたプローブ本体と、前記プローブ本体に対して着脱可能に連結される外部ユニットとを備え、体内の生体組織に接触される触診部材と、この触診部材を帰還ループによる自励発振回路によって共振状態で振動させる振動子と、前記触診部材を共振振動させる帰還ループの中に介設され、信号透過率が周波数に対して連続的に変化する周波数領域を持つフィルタ手段とを前記プローブ本体に配設し、共振振動している前記触診部材が体内の生体組織に接触された際の前記触診部材の共振状態の変化を検出し、前記触診部材に接触された前記生体組織の機械的特性を求める体内触診手段を前記外部ユニットに配設したことを特徴とする体内触診装置。

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