特許
J-GLOBAL ID:200903009265287770

負圧利用型磁気ヘッドスライダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032502
公開番号(公開出願番号):特開平8-227514
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 浮上量変化及び浮上量変動を低減することができる磁気ヘッドスライダを提供すること。【構成】 ピボット等による押付荷重4に抗して空気粘性流1の流入により正圧力6を発生し、且つ刻設された溝への空気粘性流の流入により磁気ディスクに接近する負圧力5を発生する負圧利用型磁気ヘッドスライダにおいて、前記押付荷重4及び負圧力5により磁気ディスク10に接近する接近力と正圧力6による浮上力とを均等化して磁気ヘッド素子と磁気ディスク間の間隔12を一定に保つ様に、負圧力5の発生中心位置を前記押付荷重位置4より空気粘性流の流入側に位置させたもの。【効果】 磁気ヘッド素子位置を不動点、すなわち実質的な釣合いの回転中心としたことで、浮上量ばらつきの低減及び浮上量変動の低減を行うことができる。
請求項(抜粋):
押付荷重が加えられ、且つ該荷重に抗して磁気ディスクの高速回転による空気粘性流がスライダ面に流入することにより磁気ディスクに対して浮上する正圧力を発生すると共に、該スライダ面に刻設された溝に空気粘性流が流入することにより磁気ディスクに接近する負圧力を発生する負圧利用型磁気ヘッドスライダにおいて、前記スライダ面における負圧力の発生中心位置を、前記押付荷重位置より空気粘性流の流入側に位置させたことを特徴とする負圧利用型磁気ヘッドスライダ。
IPC (2件):
G11B 5/60 ,  G11B 21/21 101
FI (2件):
G11B 5/60 Z ,  G11B 21/21 101 Q

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