特許
J-GLOBAL ID:200903009267493050

薬剤供給装置を備えたフラッシュバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043759
公開番号(公開出願番号):特開平10-237924
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】別途新たな配管を分岐させることなく、かつ、小スペースにも取付可能な薬剤供給装置を備えたフラッシュバルブを提供すること。【解決手段】既設のフラッシュバルブ4に接続されていた一本からなる分岐管を取り外し、代わりに供給側分岐管15と排水側分岐管19とをフラッシュバルブ4に接続した。また、両分岐管15,19の間に固形薬剤24を収容した薬剤収容箱20を連結し、便器1への放水動作時には、圧力室P内に貯留された洗浄水を供給側分岐管15から薬剤収容箱20内に流入させ、その洗浄水により薬剤収容箱20内の固形薬剤24を溶解させるようにした。そして、溶解した薬剤を混入する洗浄水を排出側分岐管19より放水管3へ排出し、供給管2から放水管3に供給された洗浄水とともに便器1内に放水するようにした。
請求項(抜粋):
洗浄水を供給する供給管と、前記供給管から供給される洗浄水を便器内に放水する放水管との間に連結されたボディと、前記ボディ内に設けられ、前記供給管から供給される洗浄水が一時的に貯留される圧力室と、前記ボディ内に設けられ、前記圧力室の圧力変化に伴い、前記供給管と放水管との間を連通又は遮断する弁体と、前記圧力室と前記放水管との間を接続する分岐流路と、前記分岐流路を介して圧力室と放水管との間を連通又は遮断するアクチュエータとを備え、前記弁体は、前記アクチュエータにより圧力室と放水管との間が連通されて圧力室内の洗浄水が分岐流路から放水管に流動した際に供給管と放水管との間を連通して供給管から供給される洗浄水を放水管から便器内に放水し、一方、アクチュエータにより圧力室と放水管との間が遮断された際には、圧力室内に洗浄水が貯留され、供給管と放水管との間を遮断して便器内への洗浄水の放水を停止するようにしたフラッシュバルブにおいて、前記分岐流路の途中に水溶性薬剤を収容する薬剤収容室を設けたことを特徴とする薬剤供給装置を備えたフラッシュバルブ。
IPC (3件):
E03D 9/02 ,  E03D 3/02 ,  E03D 11/11
FI (3件):
E03D 9/02 ,  E03D 3/02 ,  E03D 11/11

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