特許
J-GLOBAL ID:200903009267518800

光増幅システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148388
公開番号(公開出願番号):特開平5-206557
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 励起光を介した蛍光物質の誘導放出作用により、蛍光物質を含む光導波路内の光信号を増幅するための光増幅システムとして、入力光信号の波形に依存しない光増幅特性をもつものを提供する。【構成】 請求項1に記載された光増幅システムの場合、光信号s1 が光導波路内5に入力されているときは励起光源8がオン、光信号s1 が光導波路5内に入力されていないときは励起光源8がオフとなり、励起光源8がオンのとき、励起光源8からの励起光が光信号s1 よりも遅延して光導波路5内に入力される。請求項9に記載された光増幅システムの場合、光導波路5内が定常的に励起されており、かつ、光信号s1 が光導波路5内に入力されていないときは、ダミー信号光s3 が光導波路5内に供給され、光信号s1 が光導波路5内に入力されたときは、ダミー信号光s3 が光導波路5内に供給されない。【効果】 入力される光信号の立ち上がり時に光増幅が起こらず、光増幅特性が光信号の波形に依存しないので、安全かつ安定した光増幅システムとなる。
請求項(抜粋):
光増幅用の光導波路を含む光増幅ユニットを備え、光導波路が励起光の供給を受けたときに発生する光導波路内の光増幅作用により、光導波路内を伝送している光信号を増幅するための光増幅システムにおいて、光信号が光導波路内に入力されていないときは、励起光が光導波路内に供給されず、光信号が光導波路内に入力されたときに、励起光が光導波路内に供給されることを特徴とする光増幅システム。
IPC (6件):
H01S 3/10 ,  G02B 6/00 ,  G02B 6/12 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094
FI (2件):
G02B 6/00 E ,  H01S 3/094 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-333831

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