特許
J-GLOBAL ID:200903009269056374

内燃機関用スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤木 三幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321276
公開番号(公開出願番号):特開平9-139276
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 補助スパークギャップでの放電電圧を低減させると共に絶縁体貫通を防止して、補助スパークギャップでの確実な火花放電ができるようにする。【解決手段】 主体金具(7)先端面内周に突設される突出縁(11)と中心電極(3)の側面により形成される補助スパークギャップ(12)を有するスパークプラグにおいて、中心電極を保持する絶縁体先端の主体金具先端面からの突出量Lを、上記突出縁(11)から対向する絶縁体先端側面までの距離をg、当該位置における絶縁体先端側面の肉厚をtとした時、L≦t+0.5g(mm)とすることで、補助スパークギャップ間の距離を小さくして放電電圧を低減させることができると共に、上記突出縁に対向する位置の絶縁体先端側面での絶縁体貫通を防止する肉厚を確保できるものとなるので、補助スパークギャップでの火花放電を確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
主体金具に固持される絶縁体に、先端を突出するように保持される中心電極と、この中心電極の先端に対向する位置に配置され、中心電極を保持する絶縁体を固持してなる上記主体金具に接合してなる接地電極とにより正規スパークギャップを形成すると共に、上記主体金具の先端面内周に突出縁を突設することにより絶縁体に保持される中心電極側面との間で絶縁体表面に沿って飛火する補助スパークギャップを形成し、絶縁体先端の主体金具先端面よりの突出量L(mm)を、上記主体金具の先端面内周に突設される突出縁と、この突出縁に対向する位置の上記絶縁体先端側面までの距離をg(mm)とし、このとき上記主体金具の先端面内周に突設される突出縁に対向する位置の上記絶縁体先端側面の肉厚をt(mm)とした時に、L≦t+0.5g (mm)の関係を満足するものとしてなる内燃機関用スパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/32 ,  H01T 13/20 ,  H01T 13/22
FI (3件):
H01T 13/32 ,  H01T 13/20 B ,  H01T 13/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129219   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-061288   出願人:日本特殊陶業株式会社

前のページに戻る