特許
J-GLOBAL ID:200903009269674965
並列回路の配線構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357657
公開番号(公開出願番号):特開平11-191953
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 並列回路を構成する配線のインダクタンスを増加させることなく、電流アンバランスを効果的に抑制できる配線構造を提供する。【解決手段】 この発明の並列回路の配線構造は、電流の方向が逆向きになる一方のスイッチング素子S1の入力導体1と、それに隣接するスイッチング素子S2の出力導体4とを近接するように配置し、さらにそれらの周囲に両導体1,4に逆極性の相互誘導を作用させる磁性体コアCR1を配置している。これによって、磁性体コアCR1を貫通する給電側の入力導体1と受電側の出力導体4に流れる電流が磁束を互いに逆方向に発生し、それによって誘導される電流も逆方向にし、導体相互の電流を均等化し、スイッチング素子間の電流アンバランスを抑制する。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子の並列回路において、1つのスイッチング素子をその給電点と接続するための入力導体と、これに隣接する他のスイッチング素子をその受電点と接続するための出力導体とを相対するように近接して配置したことを特徴する並列回路の配線構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M 1/00 R
, H02M 7/04 Z
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