特許
J-GLOBAL ID:200903009269846278

熱硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024795
公開番号(公開出願番号):特開平6-211963
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【構成】 (A)下記式〔I〕で示されるマレイミド基を有するイミド化合物、【化1】(B)1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物、(C)1分子中にフェノール性水酸基を有する化合物、(D)熱可塑性樹脂を含有し、かつ上記(B)成分、(C)成分のいずれか又は双方にフッ素原子を含む化合物を用いると共に、上記(B)成分及び(C)成分全体中にアリル基含有ナフタレン環を有する化合物及び芳香族に共役する二重結合を有するナフタレン環を有する化合物の双方を含有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。【効果】 本発明の熱硬化性樹脂組成物は、低応力性で接着性が高く、加工性が良好であり、しかも高温での機械的強度及び耐熱水性に優れ、耐熱性、低吸水性に優れた硬化物を与える。従って、本発明組成物は近年の熱硬化性樹脂組成物の使用条件を十分満たすもので、各種電気絶縁材料、構造材料、接着剤、粉体塗装用材料、半導体封止用材料などとして有用である。
請求項(抜粋):
(A)下記式〔I〕で示されるマレイミド基を有するイミド化合物、【化1】(B)1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物、(C)1分子中にフェノール性水酸基を有する化合物、(D)熱可塑性樹脂を含有し、かつ前記(B)成分、(C)成分のいずれか一方又は双方にフッ素原子を含む化合物を用いると共に、前記(B)成分、(C)成分のいずれか一方又は双方にアリル基含有ナフタレン環を有する化合物及び芳香族に共役する二重結合を有するナフタレン環を有する化合物をそれぞれ含有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
IPC (8件):
C08G 59/20 NKG ,  C08G 59/20 NHQ ,  C08G 59/20 NHR ,  C08G 59/40 NKE ,  C08G 59/62 NJF ,  C08L 63/00 NKB ,  C08L 63/00 ,  C08L 83:10

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