特許
J-GLOBAL ID:200903009270233280

画像抽出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192729
公開番号(公開出願番号):特開平10-021408
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 背景のみの画像と被写体込みの画像を用いて被写体の形状、画像データ特性によらずに精度が安定しかつ高速な動画像の自動切り出しを実現する画像抽出装置および方法を提供する。【解決手段】 撮像システムは、固定された背景(動く物体が存在しない背景)中を変形あるいは移動する対象物の固定位置からの撮影とその動画像の切り出しを行う。被写体込み画像と背景画像との両者間で撮像モードを同一(被写体込み画像の撮像モードで統一)にすることにより、2つの画像間において背景パターンの同一領域での画像データの変動を抑制する。撮影終了後、画像データ比較部11では、背景画像と被写体込み画像との差分データを生成する。画像切り出し部12は差分データの平滑化処理(メディアンフィルタなど)、閾値処理(色成分偏差、輝度レベル偏差に基づく)を行うことにより画像データの変動量に基づいて被写体領域を抽出する。
請求項(抜粋):
抽出すべき被写体を含む第1画像および背景のみの第2画像を入力する入力手段と、該入力した第1画像および第2画像を比較する比較手段と、該比較手段の比較データに基づいて次フレームの抽出処理領域を設定する領域設定手段と、該設定された抽出処理領域で前記比較データの閾値処理を行うことにより前記被写体の画像を抽出する画像切り出し手段と、前記抽出処理領域内の画像データの変動量に基づいて前記閾値を更新する更新手段と、前記抽出された被写体の画像を記録する記録手段とを備えたことを特徴とする画像抽出装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/66 470 A

前のページに戻る