特許
J-GLOBAL ID:200903009271005167

摩擦溶接方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099235
公開番号(公開出願番号):特開平10-291083
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ワークの溶接部が長尺の場合であっても摩擦溶接を行うことのできる摩擦溶接方法および装置を提供する。【解決手段】 溶接すべき第1,第2のワークの接合部に摩擦溶接を行う方法において、第1,第2のワークW1,W2の接合部Jに移動台9をセットする(a)工程と、移動台9に移動可能に支持された加工ヘッド27に備えたプローブ41を回転し前記接合部Jに接触せしめてプローブ41と接合部Jとの間の摩擦熱によって前記接合部Jの1部を軟化する(b)工程と、加工ヘッド27を接合部Jに沿って移動して上記接合部Jの適宜範囲に亘って摩擦溶接を行う(c)工程と、上記適宜範囲の摩擦溶接後に摩擦溶接を停止し、当該摩擦溶接を行った隣接位置へ移動台を移動して再セットした後、前記(b),(c)工程を行うことを適数回繰り返す(d)工程の各工程よりなる摩擦溶接方法及びその装置である。
請求項(抜粋):
溶接すべき第1,第2のワークの接合部に摩擦溶接又は接合を行う方法において、(a)第1,第2のワークの接合部に対応して移動台をセットする工程、(b)移動台に移動可能に支持された加工ヘッドに備えたプローブを回転し前記接合部に接触せしめてプローブと接合部との間の摩擦熱を発生せしめ、この摩擦熱によって前記接合部の1部を軟化する工程、(c)加工ヘッドを接合部に沿って移動して上記接合部の適宜範囲に亘って摩擦溶接を行う工程、(d)上記適宜範囲の摩擦溶接後に摩擦溶接を停止し、当該摩擦溶接を行った隣接位置へ移動台を移動して再セットした後、前記(b),(c)工程を適数回繰り返す工程、の各工程よりなることを特徴とする摩擦溶接方法。

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