特許
J-GLOBAL ID:200903009272809510

カーボンコート光ファイバの製造方法及びCVD反応管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086955
公開番号(公開出願番号):特開平7-291674
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 優れた耐水素特性および耐疲労特性を有するカーボンコート光ファイバの長尺紡糸が可能なカーボンコート光ファイバの製造方法及びCVD反応管を提供。【構成】 カーボン膜を形成するための原料ガスが供給されたCVD反応管1内に紡糸炉で溶融紡糸された光ファイバ裸線27を挿通し、該光ファイバ裸線27の表面にカーボン膜を形成する際に、恒温ジャケット13に冷水を供給して上記CVD反応管1の内壁11bを上記原料ガスの沸点以下の温度に冷却するとともに、吸引ポンプ24を用いて該CVD反応管1の内壁11bに付着した結露を吸い取る。【効果】 膜特性の安定したカーボンコート光ファイバを製造できるとともに製造効率が向上する。
請求項(抜粋):
カーボン膜を形成するための原料ガスが供給されたCVD反応管内に紡糸炉で溶融紡糸された光ファイバ裸線を挿通し、該光ファイバ裸線の表面にカーボン膜を形成する際に、上記CVD反応管の内壁を上記原料ガスの沸点以下の温度に冷却するとともに該CVD反応管の内壁に付着した結露を吸い取ることを特徴とするカーボンコート光ファイバの製造方法。
IPC (3件):
C03C 25/02 ,  C23C 16/26 ,  C23C 16/44

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