特許
J-GLOBAL ID:200903009275506527

起泡性クリーム用油脂組成物および起泡性クリーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036298
公開番号(公開出願番号):特開平11-225671
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 起泡前の液状状態で品温上昇や輸送中の振動にも著しい粘度上昇や乳化破壊がなく、起泡後にシャープな口どけ、適度な保形性があり、冷蔵保存時の保形性悪化、離水のない起泡性クリーム及びその原料用油脂組成物の提供。【解決手段】 ラウリン酸を含む炭素数8〜14の飽和脂肪酸を総量で20重量%以上含むと共にパルミチン酸を15重量%以上含み、かつ前記ラウリン酸とパルミチン酸の合計量が40〜55重量%であり、さらにトランス型脂肪酸を5重量%以上含む脂肪酸組成である油脂(A)と、炭素数18の脂肪酸を85重量%以上含有する硬化油である油脂(B)とよりなる油脂組成物。また、これを原料とする起泡性クリーム。
請求項(抜粋):
下記の油脂(A)20〜70重量%と、油脂(B)30〜80重量%を含有する起泡性クリーム用油脂組成物。記油脂(A):グリセリドの1,2,3位に脂肪酸をランダムに配位したエステル交換油であり、前記脂肪酸が、ラウリン酸を含む炭素数8〜14の飽和脂肪酸を総量で20重量%以上含むと共にパルミチン酸を15重量%以上含み、かつ前記ラウリン酸とパルミチン酸の合計量が40〜55重量%であり、さらにトランス型脂肪酸を5重量%以上含む脂肪酸組成の油脂。油脂(B):炭素数18の脂肪酸を85重量%以上含有する硬化油。
IPC (3件):
A23D 7/00 508 ,  A23D 9/007 ,  A23L 1/19
FI (3件):
A23D 7/00 508 ,  A23L 1/19 ,  A23D 9/00 518
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-014675

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