特許
J-GLOBAL ID:200903009276321342

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068403
公開番号(公開出願番号):特開平6-277462
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 透過水取出孔への原水の流入のおそれが全くない膜分離装置を提供する。【構成】 袋状の分離膜5が複数枚、相互間に原水流路となる間隙を介在させて積層されている。各分離膜5の両端側は合成樹脂のポッティング材により接着固化されている。このポッティング材の固化物が連結材2、3となっている。この袋状分離膜5及び連結材2又は3を貫通するように透過水取出孔6が設けられている。各分離膜5の内部は、それぞれこの透過水取出孔6に連通している。【効果】 透過水取出孔内に原水が流入することを確実に防止できる。また、この膜分離装置は製造も容易で、分離膜の集積密度を高くすることもできる。
請求項(抜粋):
内部に透過水流路スペーサが入っている平たい袋状の分離膜が、複数枚、分離膜相互間に原水流路となる間隙が介在されるように積層状に配列された分離膜積層体と、該分離膜積層体の該分離膜の一辺部に沿う辺縁部同志を水密的に連結している、一体の合成樹脂硬化体よりなる連結材と、該分離膜積層体及び連結材を貫通しており、各袋状分離膜の内部から透過水を取り出すための透過水取出孔と、を備えてなる膜分離装置。
IPC (3件):
B01D 63/08 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 63/00 510

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