特許
J-GLOBAL ID:200903009279832704

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301496
公開番号(公開出願番号):特開平10-137242
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置において、超音波断層像と共に表示されるボディマーク内の探触子マークの方向を自動描画する。【解決手段】 被検体10表面に当接された超音波探触子1の方向変位を所定時間間隔で順次時系列的に計測すると共に該超音波探触子1の方向を順次算出して超音波探触子1の方向を判定する手段(14,15)を設け、この方向判定手段からの超音波探触子1の方向データをグラフィック部5へ送ることにより、表示装置7に超音波断層像と共に表示されるボディマーク内の探触子マークの方向を自動描画するようにしたものである。これにより、ボディマークの全体を表示するのに容易且つ短時間で表示することができる。また、従来のように操作者の感覚により操作卓を手動で操作して探触子マークの方向を入力するのではないので、探触子マークを正確に表示することができる。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する超音波探触子と、この超音波探触子を駆動して超音波を送信すると共に受信した反射エコー信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号を用いて運動組織を含む被検体内の断層像データを所定周期で繰り返して得ると共にこの断層像データを走査変換して出力するディジタルスキャンコンバータと、このディジタルスキャンコンバータからの超音波断層像を記録する画像記録部と、探触子マークの位置を画像表示するために探触子マークを含むボディマークを作成するグラフィック部と、上記ディジタルスキャンコンバータからの超音波断層像及びグラフィック部からのボディマークを合成して表示する画像表示部と、上記各構成要素を制御する制御部とを有して成る超音波診断装置において、上記被検体表面に当接された超音波探触子の方向変位を所定時間間隔で順次時系列的に計測すると共に該超音波探触子の方向を順次算出して超音波探触子の方向を判定する手段を設け、この方向判定手段からの超音波探触子の方向データを上記グラフィック部へ送ることにより、上記画像表示部に表示されるボディマーク内の探触子マークの方向を自動描画するようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-068442
  • 特開昭61-293437
  • 特開昭56-151027

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