特許
J-GLOBAL ID:200903009281941278

光ファイバ洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317173
公開番号(公開出願番号):特開2000-180636
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバの端を洗浄するための装置で、取扱容易で、現場で使え、効果的洗浄作用を有し、且つファイバの主保護被覆を濡らす危険を最少にした装置を提供すること。【解決手段】 この装置は、光ファイバ39の端を差込むべきリンス液を入れる予定の槽1を含む。ホルダ組立体3が槽1に取付けられていて、ファイバホルダ35を受けるようにされた貫通孔33を含む中央要素27を有する。ファイバホルダ35が受ける光ファイバ39の先端の所定の部分だけをリンス液に浸すように、ファイバホルダ35をリンス液の表面から所定の距離に配置するために、中央要素27は、ねじによって垂直に動かすことが出来る。中央要素27に取付けた光ガイド43がその下端と液面の接触を知らせる。圧電素子7を槽1に結合して、槽を超音波振動させ、その振動数を制御装置9によって変えて固定節の発生を防ぎ、効果的な洗浄を行う。
請求項(抜粋):
光ファイバの端を洗浄するための装置で、これらの端を差込むべきリンス液を入れる予定である槽を含む装置であって、この槽の上縁に取付けたホルダ組立体、並びにこのホルダ組立体に含まれる調整ユニットで、この調整ユニットがファイバホルダを一定の位置に受けるようにされたくぼみまたは貫通孔を含み、このファイバホルダは、光ファイバの端をこのファイバホルダから突出させてこの光ファイバを保持する予定であり、この調整ユニットが、リンス液をこの槽に入れたとき、この調整ユニットおよびそれによってその中に受けたファイバホルダをリンス液の表面から所定の距離に配置するために、この調整ユニットを上記表面と垂直方向に動かすための変位手段を有し、それでこのくぼみまたは貫通孔で受けたファイバホルダによって保持する光ファイバの端部の所定の部分だけをこのリンス液に浸漬するようにする調整ユニット、に特徴がある装置。
IPC (2件):
G02B 6/00 336 ,  B08B 3/12
FI (2件):
G02B 6/00 336 ,  B08B 3/12

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