特許
J-GLOBAL ID:200903009283658115

車両用液圧ブレーキシステムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093215
公開番号(公開出願番号):特開2001-278026
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ効きの遅れを感じさせることなく、急ブレーキの際も、ブレーキ力が迅速かつ的確に作用する液圧源駆動式車両用液圧ブレーキシステムの制御方法を提供することである。【解決手段】 ブレーキペダル7の初期遊び区間での踏み込み量Sを検出するストロークセンサ13を設け、ストロークセンサ13が、踏み込み量Sの所定の閾値ST への到達を検知したときに、ホイールシリンダ4にブレーキ液を供給するポンプ1のモータ2を予め起動することにより、初期遊び区間終了位置SFまでブレーキペダル7を踏み込むのに要する時間と、モータ2起動の応答遅れ時間とをオーバラップさせて、ブレーキペダル7の踏み込み開始からブレーキ作動までの時間を短縮できるようにした。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材に初期遊び区間が設けられ、ブレーキ操作部材のブレーキ操作量がこの初期遊び区間を越えたときに生じるブレーキ操作部材の操作力を検出するブレーキ操作力検出手段と、ホイールシリンダにブレーキ液圧を発生させる液圧源およびその駆動装置と、この液圧源とホイールシリンダとを連通する液体通路と、ホイールシリンダと開閉弁を介して連通するリリーフ通路とを備え、前記ブレーキ操作力検出手段の検出信号に基づいて、前記液圧源の駆動装置を作動する車両用液圧ブレーキシステムの制御方法において、前記初期遊び区間でのブレーキ操作量を検出するブレーキ操作量検出手段を設け、この初期遊び区間内の所定の位置にブレーキ操作量の閾値を設定し、前記ブレーキ操作量検出手段が、前記ブレーキ操作量の閾値への到達を検知したときに、前記液圧源の駆動装置を予め起動するようにしたことを特徴とする車両用液圧ブレーキシステムの制御方法。
Fターム (10件):
3D046BB00 ,  3D046CC02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046JJ01 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL46
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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