特許
J-GLOBAL ID:200903009284513676

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325722
公開番号(公開出願番号):特開平5-157334
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 接続情報を記憶した制御装置が故障した場合でも、通信ネットワークを介して接続情報を再生できる空気調和装置を得ることを目的とする。【構成】 通信ネットワークに接続された複数の制御ブロック3,4,5は、それぞれ制御装置6,7,8、空気調和機ユニット9〜24を備え、制御装置6,7,8は、それぞれ制御プログラムを備えた制御回路、接続情報を記憶する記憶装置、通信回路等を備えている。そして、自己の制御ブロック3内の接続情報を、当該制御ブロック3内の制御装置6に記憶させるとともに、通信ネットワークを介して他の制御ブロック4,5の制御装置7,8にもバックアップデータとして記憶させる。そして、故障等により接続情報が破壊されたときは、他の制御ブロック4,5から通信ネットワークを介してバックアップデータを読みだして正しい接続情報を再生する。
請求項(抜粋):
複数の室外機、室内機、およびこれらを制御する制御装置等の複数のユニットから構成された複数の制御ブロックが、同一の通信ネットワークにて接続されて構成された空気調和装置において、前記制御ブロックには、当該制御ブロック内の各ユニットを識別するための接続情報を記憶する第1の不揮発性の記憶手段、他の制御ブロック内の各ユニットを識別するための接続情報を記憶する第2の不揮発性の記憶手段、前記第1、および第2の不揮発性の記憶手段に於ける接続情報の読み書きを行う読み書き手段、前記通信ネットワークを介して他の制御ブロック内の読み書き手段を制御して接続情報の通信を行う通信手段、当該ブロック内の接続情報を前記通信手段を制御して他のブロック内の第2の不揮発性の記憶手段にバックアップ情報として書込むバックアップ書込み手段、当該ブロック内の前記第1の不揮発性の記憶手段の接続情報が破壊されているか否かを判断する判断手段、および当該ブロック内の前記第1の不揮発性の記憶手段の接続情報が破壊されていると判断したときには前記通信手段を制御して他の制御ブロック内の第2の不揮発性の記憶手段から前記バックアップ情報を読み出して破壊された前記第1の不揮発性の記憶手段の接続情報を再生する再生手段を備えていることを特徴とする空気調和装置。

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