特許
J-GLOBAL ID:200903009284995174

映像監視システム及びそれに用いる撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315968
公開番号(公開出願番号):特開2006-129178
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 従来はアクセスがあってから権限を知り、その権限に応じた画像処理を行って画像を配信するので、リアルタイムの画像の配信が困難でタイムラグが発生する。また、異なる権限を持つユーザが同時にアクセスすると、配信することができない。【解決手段】 撮像装置11は、端末装置から送られたユーザ名、パスワードを入出力部208で受信してCPU210に送り、記憶部209に記憶しているユーザ名とパスワードのテーブルとを比較して照合し、その照合結果に基づいてユーザ権限をテーブルから判別して入出力部208に送る。一般ユーザの権限のときは、入出力部208は一般ユーザ向けにフィルタ処理部205でぼかしのフィルタ処理を行った画像データの方を選択し、Powerユーザや管理者の権限を持つユーザなど正規のユーザのときは暗号化部207からの画像データを選択して、端末装置に選択した画像データを配信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮像装置が撮像した監視対象の画像信号を、配信要求のあった端末装置にネットワークを介して配信して、受信した前記監視対象の画像信号を当該端末装置を用いて監視するユーザのユーザ権限に応じて表示部に表示させて監視する映像監視システムであって、 前記撮像装置は、 前記監視対象の被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像して得られた前記監視対象の画像信号に対して、互いに画像品質の異なる複数の画像処理を施して複数の画像信号を別々に生成する画像処理手段と、 前記端末装置から配信要求した前記ユーザのユーザ権限を識別する識別手段と、 前記識別手段により識別した前記ユーザ権限に応じて、前記画像処理手段により生成された前記複数の画像信号の中から一の画像信号を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記画像信号を前記端末装置へ前記ネットワークを介して配信する送信手段とを有し、 前記端末装置は、 ユーザ権限情報を含む画像配信要求を、前記ネットワークを介して前記撮像装置に送信する配信要求手段と、 前記ネットワークを介して前記撮像装置から配信された前記監視対象の画像信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記監視対象の画像信号の画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする映像監視システム。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/16
FI (4件):
H04N7/18 D ,  H04N5/225 C ,  H04N5/225 F ,  H04N7/16 Z
Fターム (16件):
5C054DA06 ,  5C054HA18 ,  5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BC06 ,  5C064BC16 ,  5C064BC23 ,  5C064BD02 ,  5C064BD08 ,  5C122DA11 ,  5C122EA07 ,  5C122EA08 ,  5C122GC02 ,  5C122GC25 ,  5C122HA27 ,  5C122HB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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