特許
J-GLOBAL ID:200903009285248909

切断機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299218
公開番号(公開出願番号):特開平10-109302
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ハンドルの使用感及び操作感を向上して、切断機本体の上死点位置のロック及び当該位置での安全カバーのロックを行うことができる。【解決手段】 切断機本体6には、下端にロックプレート37及び上端にストッパプレート38が固定されたロッド36が回動可能に設けられており、このロックプレート37に連係されたロックピン39により切断機本体6は上死点位置でロックされる。ストッパプレート38にはストッパ部42が形成されており、常には安全カバー10の丸鋸刃8を露出させる方向への回動を阻止している。一方、ハンドル9にはトリガ45の押込みを阻止するためのロックオフボタン46が設けられており、このボタン46の押込みによるトリガ45のロック解除操作に連動してロックオフレバー47,回動プレート50を介してロッド36を回動させ、切断機本体6の上死点ロックの解除及び安全カバー10のロックの解除が可能となる。
請求項(抜粋):
被加工材が載置されるベースと、該ベースに対して上下方向の傾動可能に装設された切断機本体とからなり、切断機本体には該切断機本体の上下方向の傾動動作をなすハンドルと、回転刃を回転駆動する駆動モータと、該回転刃を部分的に覆うブレードケースと、該ブレードケースから露出する回転刃を覆う覆蓋位置及び該回転刃を露出させる露出位置とに移動可能な安全カバーと、前記ベースに対し傾動可能に装設されて前記切断機本体の上死点位置から下方への傾動にともなって前記安全カバーを回転刃に対する覆蓋位置から露出位置に移動する作動リンクとを備えた切断機において、前記切断機本体には該切断機本体の上死点位置における傾動動作のロック及び当該位置での前記安全カバーの移動動作のロックをなすロック手段を設け、前記ハンドルには前記モータの起動,停止を行うトリガをモータ停止位置にロックするためのロックオフ部材を設け、このロックオフ部材のトリガロック解除動作に連動して、前記ロック手段のロック解除操作を可能としたことを特徴とする切断機。
IPC (3件):
B27G 19/02 ,  B27B 5/20 ,  B27B 5/29
FI (3件):
B27G 19/02 C ,  B27B 5/20 ,  B27B 5/29 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-104504
  • 特開平4-104504

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