特許
J-GLOBAL ID:200903009285258459
自動車の前照灯
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005969
公開番号(公開出願番号):特開平8-241602
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 前照灯を右側交通にも左側交通にも使用できるようにすること。【解決手段】 ガス放電ランプとレフレクタとを有する前照灯において、レフレクタが上方範囲と下方範囲を有し、レフレクタの後ろにレンズが配置され、レフレクタとレンズとの間に絞り装置が設けられ、可動な絞り部分が防眩用位置と遠光用位置との間で調節可能であり、さらに可動な絞り部分が右側交通用位置と左側交通用位置との間で調節可能であること。
請求項(抜粋):
自動車の前照灯であって、光源としてのガス放電ランプ(12)と、上方のレフレクタ範囲(16)と下方のレフレクタ範囲(18)とを有するレフレクタ(10)とを備え、ガス放電ランプ(12)から送り出された光が上方のレフレクタ範囲(16)により収斂した光束として反射させられかつ防眩光束を形成しており、上方のレフレクタ範囲(16)と下方のレフレクタ範囲(18)とから反射された光が一緒になって遠光束を形成しており、さらに光走出方向(22)で見てレフレクタ(10)の後ろに配置されたレンズ(24)を備え、このレンズ(24)を通って少なくとも上方のレフレクタ範囲(16)から反射した光が通過するようになっており、さらにレフレクタ(10)とレンズ(24)との間に配置された絞り装置(30;130;230;330)を備え、この絞り装置の少なくとも1部分(34;134;234;334)が、下方のレフレクタ範囲(18)から反射された光を前記絞り部分(34;134;234;334)が遮蔽する防眩光のための位置と、下方のレフレクタ範囲から反射された光が前記絞り部分(34;134;234;334)のそばを通過しかつ前照灯から外へ出ることのできる遠光のための位置との間で調節可能であり、防眩光のための位置において、調節可能な絞り部分(34;134;234;334)の縁(36;136;236;237;336;337)によって防眩光束の明暗限界が形成される形式のものにおいて、絞り部分(34;134;234;334)の縁(36;136;236;237;336;337)が水平方向で並べて配置された2つの縁区分(36a,b;136a,b;236a,b;336a,b;337a,b)を有し、一方の縁区分によって明暗限界が自分の交通側に形成され、他方の縁区分によってめ明暗限界が対向交通側で形成されるようになっており、両方の縁区分が鉛直方向で互いにずらされて配置されており、絞り部分(34;134;234;334)が右側交通のための位置と左側交通のための位置との間で調節可能であり、この場合、両方の位置で、自分の交通側に明暗限界を形成する縁区分が鉛直方向で、対向交通側で明暗限界を形成する縁区分よりも低く配置されていることを特徴とする、前照灯。
IPC (2件):
FI (2件):
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