特許
J-GLOBAL ID:200903009285386511

プラント制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311620
公開番号(公開出願番号):特開平5-241603
出願日: 1985年07月19日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】CPUの異常時にも保護動作できるシンプルなDCM(ドライブコントロールモジュール)を備えたプラント制御装置を提供する。【構成】統括制御するCPU157と各機器(11a〜11n)間にPI/Oバス155を介し、機器のそれぞれに複数のDCM(153a〜153n)を独立して設ける。DCM153には対応する機器の複数のプロセス信号の入力手段(DI)250および前記制御指令信号の出力をする出力手段(DO)251と、対応する機器の異常を示す所定の状態信号を受信した場合に、論理チェックを行なって保護インターロック指令を出力する保護ロジック253を有している。保護ロジックは論理チェックと出力の手順を記憶しているROM403が主体で、ハード構成がシンプル。【効果】機器単位にCPU故障時の保護インターロック機能をもつDCMを具備させるようにしたので、信頼性の高いシステムを構築できる。
請求項(抜粋):
プラントまたはその所定の一部を構成する複数の機器の運転を制御するプラント制御装置において、前記複数の機器を統括制御するために各機器に必要な制御指令信号を演算する中央処理装置(以下、CPUと呼ぶ)と、前記CPUと前記複数の機器間に、前記複数の機器のそれぞれに対応して互いに独立に設けられる複数のドライブコントロールモジュール(以下、DCMと呼ぶ)と、前記CPUと前記複数のDCM間の信号の伝送路を形成するPI/Oバスを具備し、前記DCMは対応する機器の複数のプロセス信号の入力および前記制御指令信号の出力を行う入出力手段と、前記プロセス信号であって前記対応する機器の異常を示す所定の状態信号を受信した場合に保護操作信号を当該機器に出力する保護手段を有していることを特徴とするプラント制御装置。

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