特許

J-GLOBAL ID：200903009287914868

処理性能維持方法及び自動現像プリント装置

発明者： 塩田 和生
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-357806
公開番号（公開出願番号）：特開平5-257256
出願日： 1992年12月25日
公開日（公表日）： 1993年10月08日
要約：

【要約】【目的】 自動現像プリント装置のフィルムおよび印画紙の現像処理性能を容易に管理することができる処理性能維持方法及び自動現像プリント装置を提供する。【構成】 自動現像プリント装置1を構成する現像装置2とプリント装置34に、基準パターン露光部A、aと画像読取部C、cとを設け、現像工程とプリント工程のそれぞれについて性能判定のための基準パターンの画像データを検出し、この検出した画像データと予め記憶されている画像データの基準値とを比較して、比較した結果の差が所定値以上であったときに、該画像データの変化が上昇傾向か低下傾向かを判断し、現像工程とプリント工程の性能維持管理に必要なアクションを自動的に行うようにした。

請求項（抜粋）：

写真感光材料を現像する現像処理装置の処理性能維持方法において、未露光感光材料に異なる複数の光量のパターンを露光した後に該感光材料を現像し、現像後に前記パターンの濃度を測定し、前記パターンの測定した濃度とあからじめ記憶していた過去の濃度とを比較し、その結果得られる変化量をあらかじめ記憶された変化対要因の対応テーブルの変化量と比較して現像処理性能の変化を判断し、必要に応じて現像処理性能維持管理に必要なアクションを自動的に行うことを特徴とする現像処理性能維持方法。

IPC (2件)：

G03D 3/06 ,  G03B 27/46

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-162345
  
• 特開平3-291642
  
• 特表平6-509661