特許
J-GLOBAL ID:200903009289163304

障害診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003354
公開番号(公開出願番号):特開平6-209367
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 障害を発生している装置及び他の装置との接続部分などを自動診断し、正確な診断結果を保守者に出力し、保守者の診断負担も軽減できる。【構成】 処理装置で障害が発生(S17)すると、制御装置はこの処理装置を切り離し(S19)、この障害装置に対して障害情報に基づき障害情報ベース診断を行い(S20)、ここで障害被疑パッケージが指摘できると、この情報を保守者にメッセージ出力(S23)する。しかし、障害被疑パッケージが指摘できない場合は、次に障害装置に対してビルトイン診断(自己診断)を実施し(S21)、ここで障害被疑パッケージが指摘できると、上記S23を実施する。しかし、障害被疑パッケージが指摘できない場合は、次に制御装置はモジュール間試験を実施し、インタフェース部分の診断を行い、ここで障害被疑パッケージが指摘できると上記S23を実施する。
請求項(抜粋):
外部装置との間で信号の授受を行う制御部と、制御部との授受信号を処理する処理部とを装置内に少なくとも備え、障害発生に伴い診断を行い障害部分の探求を行う障害診断方式において、上記処理部は、障害時に障害情報を出力し、供給される自己診断命令によって内部の自己診断を行い、自己診断結果を出力し、上記処理部からの障害情報を格納する障害情報格納手段と、上記障害情報から障害内容を分析するための辞書情報を格納している分析辞書とを備え、上記制御部は、上記障害情報を取り込み、上記分析辞書を用いて障害内容の分析を行い分析結果情報を出力し、ここで上記処理部内の障害部分の特定ができない場合は、次に自己診断命令を上記処理部に供給し、上記処理部からの自己診断結果を分析して分析結果情報を出力し、ここで上記処理部内の障害部分の特定ができない場合は、次に上記処理部と外部装置との間の信号の授受に関わるインタフェース部分の診断用の信号を上記インタフェース部分に出力し、上記インタフェース部分からの折り返し受信信号を取り込み障害内容の分析を行い分析結果情報を出力することを特徴とする障害診断方式。
IPC (3件):
H04M 3/08 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26

前のページに戻る