特許
J-GLOBAL ID:200903009290903060

旋回ドアのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 収司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118345
公開番号(公開出願番号):特開平9-279957
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】旋回ドアの下縁部と床面間に生じた帯状間隙部を帯状シール部材にて封鎖する折、該シール部材による平衡を保っての降下閉塞、さらに部分的に隙間幅が不揃な帯状間隙部へのシール部材の所定の傾きを保つことによる各種形態に対応した間隙部の効果的な閉塞を意図したものである。【解決手段】旋回ドアの下縁部に沿って装着されたシール装置(2)は、帯状ケーシング(3)内に、所定の間隔にて配されたガイド片(10)(10)にて支承され、その一端をケーシング(3)端部より出没可能としたスライドバー(7)とケーシング(3)の下面帯状開口部(4)より出没可能な帯状シール部材(12)が納められ、バー(7)およびシール部材(12)は一端をバー(7)に、他端をガイド片(10)に、また弯出した中間弯曲部分をシール部材(12)にそれぞれ固着した、ケーシングの長手方向に配した同長の、あるいは異長の二本以上の板ばね(16)(17)にて連繋されている。
請求項(抜粋):
ドアの下縁部および上縁部、あるいはいずれかこの一縁部に沿って装備されたシール装置の帯状ケーシングの帯状開口部より出没可能に内装された、ドアの全横幅をカバーする帯状シール部材の背部には、ケーシング端部よりその一端を突出せしめ、ドアの閉扉時に、該突出部をケーシング内に没入せしめうるスライドバーと、該バーに連動して凸状に弯曲し、この弯出部分を前記帯状シール部材に固着し、帯状シール部材の押出個所を分担する二本以上の板ばねを配してなる旋回ドアのシール装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-030790
  • 特開昭61-204490

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