特許
J-GLOBAL ID:200903009291132165

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020414
公開番号(公開出願番号):特開平7-229558
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップ車速の初期設定を限界まで低下させる場合に問題となる、作動油温上昇時のロックアップ不完全を、作動油温に応じたロックアップ車速の上昇制御により防止し、ロックアップ領域をできるだけ拡大可能にする。【構成】 コントローラ9はスロットル開度THおよび車速Vに基づいて、車速がロックアップ車速を越える時、ソレノイド8を介しトルクコンバータ3をロックアップする。作動油温Cが設定値以上になる高温域でコントローラ9は、ロックアップ車速を上昇させ、これに基づいてロックアップ制御を行う。該ロックアップ車速の上昇は、ロックアップ時におけるエンジン1の回転数を高めて作動油量を増し、ロックアップ不完全を防止する。よって、高温域でのロックアップ不完全を気にすることなく、ロックアップ車速の低下を可能にし得る。
請求項(抜粋):
ロックアップ車速以上の車速域においてトルクコンバータを、入出力要素間が直結されたロックアップ状態にするようにした自動変速機において、自動変速機の作動流体温度を検出する作動流体温度検出手段と、該手段により検出された作動流体温度が、前記ロックアップ状態の維持を困難にする設定温度以上であるのを判定する高温領域判定手段と、該手段により、ロックアップ状態の維持が困難な高温領域であることが判定される間、前記ロックアップ車速を上昇させるロックアップ車速上昇手段とを具備することを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/14 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭62-072958
  • 特開平4-151069
  • 特開平2-180364
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-072958
  • 特開平4-151069
  • 特開平2-180364
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