特許
J-GLOBAL ID:200903009291786378

電子的に制御される機器の改造検出方法及びその改造検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128158
公開番号(公開出願番号):特開2000-322323
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 電子的に制御される機器における制御部の全体または一部が改造されてるか否かを、この制御部を分解したりすることなく容易に、しかも確実に検出できるようにする。【解決手段】 電子的に制御される機器6における制御部8と作動機構部7との間にはワイヤハーネス9が接続されており、制御部8の作動時にはワイヤハーネス9があたかも送信用のアンテナとして機能し、外部に電波を放出する。この漏洩電波を電波受信機3のアンテナ2で受信し、電波受信機3によりサンプリングされた漏洩電波に関する信号はスペクトラムアナライザ4に取り込まれ、漏洩電波のスペクトルを分析し、周波数を横軸に、また電気信号の強度を縦軸にした被検スペクトルを生成し、これと予め取得された改変されていないことが確認されている制御部8から漏洩する電波のスペクトル、つまり基準スペクトルと比較して、その間に差があると、検査対象とする機器6の制御部8に何らかの改変が加えられていると判定する。
請求項(抜粋):
電子的に制御される機器により所定の信号処理を行っている間に漏洩する電波を受信して、この受信電波信号における周波数毎の電波強度からなるスペクトルを生成して、これを被検スペクトルとして、この被検スペクトルと、当該の機器における同一の信号処理を行った時に本来発生する漏洩電波の周波数毎の電波強度からなるスペクトルである基準スペクトルとを比較することによって、検査対象となる機器の改造の有無を検出することを特徴とする電子的に制御される機器の改造検出方法。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  A63F 13/00 ,  G01R 23/16
FI (3件):
G06F 12/14 320 F ,  A63F 13/00 A ,  G01R 23/16 Z
Fターム (6件):
2C001DA06 ,  5B017AA06 ,  5B017AA07 ,  5B017BA09 ,  5B017BB09 ,  5B017CA12

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