特許
J-GLOBAL ID:200903009292316766

残響音生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038608
公開番号(公開出願番号):特開平7-248764
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】残響音発生時間間隔または減衰量を簡単に変更でき、種々の特性の残響音が発生可能である。【構成】遅延スピード係数SPnに応じた速度で楽音データSD(残響音データG、J)が遅延エリア41-n内を転送されて遅延される(120〜127、150、152)。この遅延処理が各種類の残響音G、Jごとに繰り返され(154、156)、さらに楽音データSD(残響音データG、J)の各サンプルデータごとに繰り返される(110)。上記遅延処理により、遅延時間t1、t2後(127)、データSD(G、J)が減衰係数Znに応じて減衰されて出力され(131、134)、再び遅延エリア41-nの先頭へ転送されて(136、138)、次ぎの遅延が準備される。この残響音出力処理が各種類の残響音G、Jごとに繰り返され(154、156)、さらに残響音データG、Jの各サンプルデータごとに繰り返される(144〜146)。
請求項(抜粋):
発生される音響データを各サンプルごとに記憶する音響記憶手段と、この音響記憶手段に記憶された音響データの各サンプルデータの記憶されているアドレスを、初期値から目標値に向って演算する第1のアドレス演算手段と、この第1のアドレス演算手段によって演算されたアドレスがほぼ目標値に達したか否かを判別する第1の到達判別手段と、この第1の到達判別手段の判別結果に応じて、上記音響記憶手段に記憶された音響データの各サンプルデータを読み出す第1の音響読み出し手段と、この第1の音響読み出し手段によって読み出された音響データの各サンプルデータを、残響音データとして出力する第1の残響音出力手段と、この第1の残響音出力手段によって出力された残響音データの各サンプルデータを上記音響記憶手段に書き込む残響音書き込み手段と、この残響音書き込み手段によって音響記憶手段に記憶された残響音データの各サンプルデータの記憶されているアドレスを、初期値から目標値に向って演算する第2のアドレス演算手段と、この第2のアドレス演算手段によって演算されたアドレスがほぼ目標値に達したか否かを判別する第2の到達判別手段と、この第2の到達判別手段の判別結果に応じて、上記音響記憶手段に記憶された残響音データの各サンプルデータを読み出す第2の音響読み出し手段と、この第2の音響読み出し手段によって読み出された残響音データの各サンプルデータを、さらに残響音データとして出力する第2の残響音出力手段と備えたことを特徴とする残響音生成装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 ,  G10K 15/12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 残響音付加装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035594   出願人:ヤマハ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 残響音付加装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035594   出願人:ヤマハ株式会社

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