特許

J-GLOBAL ID：200903009292658373

移動電話システム

発明者： 米田 強
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 松本 昂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-141648
公開番号（公開出願番号）：特開平6-350523
出願日： 1993年06月14日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】本発明は無線電話端末機が通話中に他からの着信があった場合、現在の通信を中断することなく、後発の着信を認識でき、かつ後発の着信元である発呼者からの情報を把握することができる移動電話システムを提供することを目的とする。【構成】無線電話端末機4aが基地局2aを介して通信中に、他の無線電話端末機4b又は電話機3a又は3bから着信があった場合、交換機1より無線電話端末機4aに着信情報が通知され、ここで無線電話端末機4aの要求により、基地局2aが他のスロット又は現在の通信速度を変更した残りの時間帯で、他からの着信情報を無線電話端末機4aへ送信し、これによって、無線電話端末機4aが着信情報を受信し、着信情報蓄積部5aに蓄積することにより、通信中に他からの着信が発生した場合でも、その通信を中断することなく、発信端末機からの情報を受信することが可能となるように構成する。

請求項（抜粋）：

交換機(1) に接続された基地局(2a,2b,2c)を介して通信を行うディジタル方式の無線電話端末機(4a,4b) を収容する移動電話システムにおいて、前記無線電話端末機(4a,4b) に、該無線電話端末機(4a,4b) が通信中に発生した着信を検出し、この検出された着信元の通信情報を受信して蓄積する着信情報蓄積部(5a,5b) を設けたことを特徴とする移動電話システム。

IPC (3件)：

H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/04