特許
J-GLOBAL ID:200903009292752205

低レベル放射性廃液中のヨウ素の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104729
公開番号(公開出願番号):特開平5-297190
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 低レベル放射性廃液中から放射性ヨウ素を沈殿させて除去する方法に係わり、従来よりも除染係数の限界を高めること、及びプロセス設備の合理化、試薬使用量低減を目的とするものである。【構成】 放射性ヨウ素を含む低レベル放射性廃液中に非放射性ヨウ素を添加することによってヨウ素濃度を上げ、共沈反応の効果を得て、高い除去効率(除染係数)で放射性ヨウ素の除去を行なう。【効果】 従来プロセスにくらべて1桁高い除染係数を得ることができ、プロセス中から大型の反応塔を不要化し、試薬使用量を1/15に低減することができる。
請求項(抜粋):
放射性ヨウ素を含有する低レベル放射性廃液中に非放射性ヨウ素を添加することにより該廃液中のヨウ素濃度を上げた後に、該廃液にヨウ素の沈殿化剤を供給してヨウ素を沈殿物として除去することを特徴とする、低レベル放射性廃液中のヨウ素の除去方法。
IPC (2件):
G21F 9/10 ,  G21F 9/02 521
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-037599
  • 特開昭49-054797
  • 特開昭62-276499

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