特許

J-GLOBAL ID：200903009293552161

DC/DCコンバータ及びDC/DCコンバータの動作方法

発明者： エーリッヒ バイヤー ,  ハンス シュメラー
出願人/特許権者： テキサス インスツルメンツ ドイチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
代理人 (1件)： 浅村 皓 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-393353
公開番号（公開出願番号）：特開2001-211636
出願日： 2000年12月25日
公開日（公表日）： 2001年08月03日
要約：

【要約】【課題】 出力電流が小さいときのエネルギー損失を減少し、出力電流が大きいときのリップル分を減少すること【解決手段】 DC/DCコンバータの出力電流が小さいときにスキップモードで調節し、コンバータの出力電流が大きい時にリニアモードで調節する。

請求項（抜粋）：

1つ以上の電荷ポンプコンデンサおよびDC/DCコンバータの入力電圧からずれた出力電圧が、このDC/DCコンバータの出力端に発生されるように、前記電荷ポンプコンデンサを充電位相と放電位相に交互にスイッチングするように、制御回路によって制御可能であり、前記電荷ポンプコンデンサに接続された複数の制御可能なスイッチと、放電位相中に前記DC/DCコンバータの前記出力端に電流が供給される際に電流が通過する前記電荷ポンプ回路の放電路内、または前記電荷ポンプ回路の充電位相中に前記電荷ポンプコンデンサを充電する際に電流が流れる前記電荷ポンプ回路の充電路内のいずれかに設けられた、予め定められた基本電流に設定された第1電流源と、前記第1電流源に並列に接続されており、電流が制御可能となっている第2電流源と、前記出力電圧を特徴付ける電圧と第1基準電圧との電圧差を示す第1制御信号を発生し、この電圧差の増加および減少によりそれぞれ前記制御可能な電流を減少または増加し、前記第1基準電圧に従って前記出力電圧を特徴付ける電圧をトラッキングするように、前記電荷ポンプ回路が附勢されている時に前記第2電流源を制御し、更に前記制御回路へ送られる第2制御信号を発生するための出力電圧調節回路とを備え、前記出力電圧を特徴付ける前記電圧が前記第1基準電圧よりも高い所定のレベルの第2基準電圧を越えると、前記第2制御信号が第1のステータスとなり、よって前記制御回路が前記電荷ポンプ回路を除勢し、前記出力電圧を特徴付ける前記電圧が前記第2基準電圧よりも低下すると、前記第2制御信号が第2のステータスとなり、前記制御信号が前記電荷ポンプ回路を附勢するようになっている、電荷ポンプ回路を含むDC/DCコンバータ。