特許
J-GLOBAL ID:200903009297459999

車輌の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344043
公開番号(公開出願番号):特開2000-168522
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 運転者による操作量を正確に検出すると共にセンサの出力補正を行うために必要な制御装置の演算負荷を低減する。【解決手段】 走行開始時の非制動中に踏み込みストロークSp に基づくブレーキ操作量Bs が演算され(S140)、ブレーキ操作量Bs が零点補正量Bsoに設定される(S150)。また走行中の非制動時にマスタシリンダ圧力Pm に基づくブレーキ操作量Bp が演算され(S200)、ブレーキ操作量Bp とBs との間の偏差Epsが演算され(S210)、偏差Epsの絶対値に基づきブレーキ操作量Bp に対する零点補正量の演算が必要であるか否かが判別され(S220)、肯定判別が行われたときにはブレーキ操作量Bp に対する零点補正量Bpoがブレーキ操作量Bp に設定される(S230)。そしてブレーキ操作量Bs 及びBp がそれぞれ零点補正量Bso、Bpoにて補正される(S30、50)。
請求項(抜粋):
運転者による操作量を互いに異なるパラメータに基づき検出する複数個のセンサを有し、前記複数個のセンサにより検出された操作量に応じて車輌を制御する車輌の制御装置にして、前記複数個のセンサは温度特性に起因する出力変化の小さい第一のセンサと温度特性に起因する出力変化の大きい第二のセンサとを含み、前記第一及び第二のセンサの出力の偏差の大きさが基準値よりも大きいときには前記偏差が所定値以下になるよう前記第二のセンサの出力を補正する第二のセンサ用補正手段を有することを特徴とする車輌の制御装置。
Fターム (5件):
3D046CC02 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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