特許
J-GLOBAL ID:200903009301317061
スペクトラム拡散方式通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028205
公開番号(公開出願番号):特開平5-227125
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 直交拡散符号系列にWalsh 関数を用い、復調を高速アダマール変換により行なうことで復調部の回路規模および消費電力を小さくする。【構成】 エンコーダ1で情報ビットをKビット毎に区切り、その2k の状態に対応してn個のWalsh 関数からr個についての組み合わせを選び、回路2で選択されたWalsh 関数を指定された極性で同時に発生し、回路3でそれらを加算し、回路4で回路5からの符号分割多重のチャネルを割り当てるためのPN符号で拡散し、回路6で回路7からの搬送波の帯域に変換して送信する。受信した信号は、回路11で回路12の局部搬送波でベースバンド帯域に変換し、回路13で回路14の局部PN符号で逆拡散し、回路15でnシンボル単位で高速アダマール変換してどのWalsh 関数がどのような極性で組み合わされたかを判別し、デコーダ16でエンコーダ1と逆の操作を行なってKビットの情報に変換する。
請求項(抜粋):
情報ビットKビットを1データシンボルとして、このデータシンボルの2K の状態に対応させて系列長nのn個のWalsh関数からr個についての組み合わせを選び、加算した多値の信号を符号分割多重のチャネルを割り当てるためのPN符号でさらに拡散してから送信する送信機と、前記PN符号の復調を行なった後に高速アダマール変換により前記Walsh関数の組み合わせを判別して情報ビットの復調を行なう受信機とを備えたスペクトラム拡散方式通信装置。
IPC (2件):
引用特許:
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