特許
J-GLOBAL ID:200903009302239676

コンピュータデータ記録用磁気テープ及び磁気記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217760
公開番号(公開出願番号):特開平10-049859
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 テープの繰り返し高速走行に対しても磁気ヘッドの摩耗が少なく、かつ出力や安定性の高い、DLTシステムのように固定ヘッドを用いるリニアトラックシステム対応のコンピュータデータ記録用磁気テープを提供する。【解決手段】 3.0〜6.5μmの厚の非磁性支持体の一方に、厚さ0.5〜3.0μmの非磁性層、及び厚さ0.1〜0.4μmの磁性層をこの順に有し、かつ他方にバックコート層を有し;該非磁性層及び磁性層が共に研磨剤を含有しており;磁性層の表面に突出している研磨剤の量が、1〜8個/100μm2 の範囲にあり、かつ3D-MIRAU法による磁性層の表面粗さRaが、2〜6nmの範囲にあり;テープの幅に対するテープの厚みの割合が3.5×10-4〜7.5×10-4である1/2インチ幅のコンピュータデータ記録用磁気テープ。該磁気テープを固定磁気ヘッドと組み合わせた磁気記録再生方法。
請求項(抜粋):
長尺状の非磁性支持体の一方の側に、非磁性粉末及び結合剤を含む実質的に非磁性である厚さ0.5〜3.0μmの非磁性層、及び強磁性粉末および結合剤を含む厚さ0.1〜0.4μmの磁性層をこの順に有し、そして他方の側にバックコート層を有する、テープの幅に対するテープの厚みの割合が3.5×10-4〜7.5×10-4である1/2インチ幅のコンピュータデータ記録用磁気テープであって、該非磁性支持体の厚みが、3.0〜6.5μmの範囲にあり;非磁性層及び磁性層が共に研磨剤を含有しており;磁性層の表面に突出している研磨剤の量が、1〜8個/100μm2 の範囲にあり、かつ3D-MIRAU法による磁性層の表面粗さRaが、2〜6nmの範囲にあることを特徴とするコンピュータデータ記録用磁気テープ。
IPC (2件):
G11B 5/708 ,  G11B 5/70
FI (2件):
G11B 5/708 ,  G11B 5/70
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179704   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054122   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-185160   出願人:富士写真フイルム株式会社

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