特許
J-GLOBAL ID:200903009308025562

蛇行巻線コイルの成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大城 重信 ,  山田 益男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-149011
公開番号(公開出願番号):特開2009-022154
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】蛇行巻線コイルの蛇行部および平坦部(非蛇行部)の隅Rにおいて導線の被膜のシワや破れの発生を好適に抑制する蛇行環状巻線コイルの成形方法を提供する。【解決手段】α巻リングコイル10の両面まはた片面にラバーシート20を両面テープ2によって取り付ける。そして、蛇行部の成形に係る金型ベースの角Rおよび平坦部の成形に係る金型ベースの角Rを、α巻リングコイル10の軸方向の厚さtに対し、0.5t〜1.6tに設定し成形を行う。なお、好ましくは、成形する前に、α巻リングコイルに対し熱処理を施した方が良い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線回りの周面内を周回した巻線コイルから、前記軸線回りの周回面をクランク状の蛇行部と円弧状の非蛇行部を形成しながら周回した蛇行巻線コイルを成形する蛇行巻線コイルの成形方法であって、前記蛇行部に対応した複数の第1金型を基準点(原点)に対し環状に配設し、前記巻線コイルを保持・固定し前記非蛇行部に対応した複数の第2金型を前記基準点に対し同環状かつ、前記第1金型を軸方向に平行移動させたならば隣接した前記第2金型間に嵌合するように配設し、前記各々の第1金型を軸方向に移動させると共に該軸方向の移動量に対応させて径方向内側に移動させ、それと同期して前記各々の第2金型を前記第1金型と同じ速度で径方向内側に移動させることにより前記蛇行巻線コイルを成形する蛇行巻線コイルの成形方法において、前記巻線コイルと前記第1金型および前記第2金型との間、または前記巻線コイルと前記第1金型との間あるいは前記巻線コイルと前記第2金型との間に弾性シートを介在させて前記第1金型の押し荷重が前記巻線コイルに伝達するように構成されていることを特徴とする蛇行巻線コイルの成形方法。
IPC (1件):
H02K 15/04
FI (1件):
H02K15/04 Z
Fターム (16件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP17 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ05 ,  5H615QQ19 ,  5H615QQ25 ,  5H615QQ26 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10 ,  5H615SS11 ,  5H615SS13 ,  5H615SS24
引用特許:
出願人引用 (2件)

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